昨日の街頭募金でのお話。

ichiko012005-11-06

やさしげなおばさんや、雰囲気の良いカップル。そうかと思うと、怖い顔をしたおじさん、や若いにいちゃんまで。
いろいろな人が募金ボトルにお金を入れてくれる。
金額いくらかなんて意味がなく。

それは気持ちなのだ。

車イスからお金を入れてくれた方もいる。
自分のかわいい財布からお金を出してくれるちびっこ。

そんな協力してくれた皆さんに深く頭を下げた。
ありがとう。ありがとう。

ただ自分は街頭に立って声を張上げているだけだけど、教えられることも多い。

近寄ってきてくれた小学生と思われるちびっ子は、
「ここに入れればいいんだよね?」って財布を取り出した。
「そうだよ、ありがとう。」と自分。
おもむろに1000円札を取り出す。
横で微笑んでいたお母さん、息を呑むと、
「○○ちゃん、いいの?ほんとにいいのっ?」
お母さんのマジ顔におもわず声をかける自分。
「よ、よく考えてね・・ぼく?」

「ん?」小学生よくわからず。

「○○ちゃん、考えてっ。よくかんがえてっ。」

「ん〜じゃあ、100円」

ほっとする一同。
一瞬空気が固まりましたよ。
面白かったけど。

昨日の大活躍は、ゆうきと、友達のゆうちゃんだった。
二人とも三越前で声を張上げてくれました。
特にゆうちゃんはすごかった。
小学3年生ながら、九州のおじいちゃんの所まで一人旅をする
スーパー小学生。彼が募金を後押ししてくれました。

終わったあと、お宅に送って行ったときのお母さんの一言。
「こんなチャンスをいただいてありがとうございました。」
なるほど、ゆうちゃんがすごい子になるわけだ。

声の出しすぎで今日はのどがいたいです。