残念だなぁ

何が悲しいかというと。

たとえば「千と千尋」にあるような、冒頭のシーンにおける異世界に踏み入れた時の不思議感とか、「トトロ」にあるような子供の頃に感じた夜の闇の怖さとか、誰もが同様に感じたことのある「思い」の共有がなかったことにつきるのではないかしら。


先日も書いた第一作目「影との戦い」をようやく読み終わって、思うところはいろいろあるが、魔法の仕組みやアースシーの世界を知るには「影との戦い」からアニメ化したほうが解り易かったのでは?

といったありきたりなものですいませんが。(映画は3作目が元なのです)


原作の世界がとても素晴らしいものなのに、それが書ききれていないことがわかってしまって、
ますますはがゆいなぁゲド戦記