日差しは強いものの、冬の冷たさが残る風が肌に気持ちがよい。
20代の頃は昼飯ぬきで各コースを滑り倒していたものだけれど、
いつの間にかボードに来てもあまり滑らなくなった。
子供に教えることがメインになったことも要因のひとつなのだとはおもう。
一度滑り終えて、こうして休憩してビールを飲んだりしてしまうと、
もう体が動かない。
たぶん、あれだ。
僕は滑りたいのではなく、
こうして、雪山の中でリフレッシュしたいのだと気がついた。
晴れているゲレンデはとても気持ちがいいし、下界の街並みも
とても遠い。
というわけで、もう一杯。