余命あと何年?

ichiko012006-01-19



コニカミノルタがカメラ事業からの撤退の記事を見る。
そういえば、先日ニコンがフイルムカメラから撤退の記事もあった。


ともにカメラメーカーとして世界で認知され、デジタルカメラ市場に進出してきた家電メーカーと比べ、まだまだ技術、信頼は一歩も二歩もリードしていると僕は思うのだけれど、これも時代の変化というものなのだろう。


企業の寿命は30年。
と言われていたのも今は昔。

通信キャリアの進歩を見て思うのだけれど、
凄まじい技術革新がここ数年で行われてきたわけで。


ポケベル→PHS→携帯


そして次は w-zero3なんかに代表されるPDA主流の流れが来るのかも。
個人的にあのちっちゃなキーは押しにくいから嫌いだけどね。


ともかく、今は商品の寿命はとても短いと思う。
そして企業の寿命、利益を生む「ビジネスモデル」寿命も同様。
写真現像するプリントショップは明らかに数が減ったし、
そのうち、ビデオレンタルもダウンロードが主流になれば、
お店に行かなくてもすむようになるし。


常に変化し、進化しないと生き残れない時代。
寿命を見据える覚悟も必要なんだろうなあ。


ブログを見て、ななちゃんが本を貸してくれました。
ジョゼと虎と魚たち
初版は昭和62年なんて、出版してから随分たってんだなぁ。
でも、時代を感じないのは不思議。