真実はいかに
歴史はロマンだなぁ。
約1700年前の世界のものが見つかるなんてねぇ。
でも、これはパピルスだから可能な話。今のコピー用紙の多くは酸性紙だから黄ばむし、長い年月での保存は無理。(中性紙というのもあります)
再生紙も同様。
デジタル記憶媒体にいたっては、フロッピーは数年、CDだって20年ともたないのですよ。勿論それぞれの保管状態によりますけれど。
なので、実は羊皮紙の方がはるかに長い時間もつと以前製紙メーカーさんに聞いたことがありました。
お客様から戴く印刷の仕事の際、質問に紙ってどのくらい劣化しないのかと聞かれるときもあります。
未来に残すことを考えるのなら、羊皮紙に書いた方がいいかも・・なんてね。
写真は石巻の海。