ぼけっと映画を。

世界でもっとも売れている冒険小説がある。
それが、クライブ・カッスラーの「ダーク・ピット」シリーズ。
世界の史跡、ミステリーをテーマに物語が毎回展開されていて、17作くらい翻訳されて出版されている。
シリーズの一作「タイタニックを引き揚げろ」は以前にも映画化されていたりしていて。
僕もシリーズの小説はほとんど読んでいて、大好きである。


んで、

『サハラ−死の砂漠を脱出せよ−』を映画化した


がレンタルで出ていたので借りてきた。
内容は
善=アメリカ 
悪=アフリカの軍事政権
という勧善懲悪もの。

この手の映画は深く考えてはいけないのだ。
派手なアクションをたっぷり堪能。

でもね、相棒アル・ジョディーノ役はいいよ。
小説のイメージにぴったり。
主役ピットのマシュー・マコノヒーはさ〜
違うよなぁ〜イメージ。

こんなちょびヒゲのへらへらの軽いキャラじゃないぞ、ピットは。
小説のファンからすると許せないキャスティングだなぁ。

相手役のペネロペ・クルスはあいかわらず綺麗っす。
ピット役でマイナス、ペネロペでプラスというところか。

全体の出来はというと、まあまあ合格点かなというところ。
休日にぼけっと見るのに良い映画でした。

次があるなら、ピット役だけは役者考えてくれ。