ウェブ進化論を読んでいました。


ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

お休み中に溜まった本を読んでしまおうと思っていたが、なかなか予定どおりにはいかなくて、明日から仕事だってのにお休み前と変わらない状態で山積みになってます。
やれやれ。

さて、今更だけれど「ウェブ進化論」が面白い。
書評はあちこちに出ていると思うので、詳しい内容はそちらにまかせるとして要点だけいうと、
これは「Google賛歌」といった感じ。Googleの技術や、情報革命の中でこれまで起こったこと、これから起こりうるであろうパラダイムシフトをわかりやすく書いている。著者の方がフォーサイト誌等に連載されているので、ネットを使わない企業の幹部の人を対象にしているのだろうと思われるところが多数あったりもする。ブログ見たり書いたりしている我々には今更という箇所がないわけでもない。


しかし、この「進化」はどこまで行くのだろう?
僕が高校の頃は大したスペックもないパソコンが50万を超える時代だったけれど(勿論本体のみ、ちなみにアップルⅡが100万くらいでしたよ)、今はあって当たり前、小学生の息子もヤフーで検索しているものなぁ。「進化」は面白くもあるが、少々末恐ろしいところもあるなというのが正直な感想。